朴賛浩氏が始球式でストライク投球
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「プレミア12・1次ラウンド、日本-韓国」(8日、札幌ドーム)
韓国初のメジャーリーガーで、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)グローバル広報大使の朴賛浩(パク・チャンホ)氏が始球式を行った。スーツ姿で登場すると、大きな声援を受けてマウンドへ。現役時代さながらの豪快なフォームでストライク投球を決めた。
オリックス在籍時代の2011年以来、4年ぶりの札幌ドームのマウンドに「大変、光栄。事前に球場の周辺を見て回ったが、この球場で投げたのを思い出して、胸が熱くなった」と感激の様子だった。
WBSCのグローバルアンバサダーに就任。「この大会が長く続くことを願っている。アンバサダーとして、しっかり広報していきたい」と決意表明した。その上で日本-韓国の開幕戦に「日韓戦は勝敗を超えて、たくさん熱い戦いを繰り広げてきた。アジアの対戦が世界に、もっと知ってもらえたらいいと思う」と願いを込めた。