ロッテは１２日、育成ドラフト２位指名の柿沼友哉捕手（２２）＝日大国際関係学部＝と、静岡県三島市内の同校で、仮契約を結んだことを発表した。支度金３００万円、年俸２４０万円（推定）。　柿沼は「ＯＢの里崎さんのように、ファンの方に広く愛されるような選手になりたいです。評価を頂いている守備での力を、まずはしっかりとアピールをして、１日でも早く支配下登録していただけるように頑張ります」と抱負を語り、「『パイの実』が子どもの頃から大好きだったので、ロッテに入ることができて本当にうれしいです」と茶目っ気たっぷりに話した。　２軍投手コーチ就任が決まっている担当の小野晋吾スカウトは「肩、スローイング、リード面を評価しています。自分の実家から車で１０分の距離にある大学から、選手を指名させて頂けたことは、何か縁を感じてしまいます。まずは支配下登録を目指して頑張って欲しいと思います」とコメントした。