大谷、張本氏の“喝”を一蹴 来季も二刀流

 プロ野球日本ハムの大谷翔平投手が、投手と野手の二刀流での来季の飛躍を誓った。11日、東京都内のホテルで行われた最優秀バッテリー賞の表彰式に出席。選考委員の張本勲氏から「まだ子どもだから説得しないと。ことしの打撃なら私は3カ月でできる」と投手専念を求める“喝”を入れられたが「(来季も二刀流を)やるつもり」と一蹴した。

 今季は4月の登板中に右ふくらはぎがつった影響などで22試合の登板にとどまり、15勝5敗だった。張本氏からは来季20勝以上を期待され「まずは登板試合数。それが増えれば20勝は可能じゃないですか」と自信をにじませた。

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