西武、巨人、オリックスで活躍した元プロ野球選手の清原和博氏（４８）が１７日、ブログで現在介護施設に入院中の母への思いをつづった。

　ブログによると、清原の母は現在、「アルツハイマーや難病」と戦っており、清原氏の離婚も忘れてしまっているという。西武時代には「東京のご飯はまずいやろと、両手にいっぱいに大阪の食材を持って東京までご飯を作りに来てくれました」と、料理上手な母の思い出を述懐。また、清原氏が死球を受け、腕を腫らして帰ると「あのピッチャーの名前は誰や　今度ぶつけられたら、腕をへし折ッタレ！」と激怒してくれた豪快なエピソードも披露している。

　だが、入院中の今は、清原氏がお見舞いにいくと「ごめんなぁ　和博　お母さんの料理食べさせたいけど　ごめんなぁ」と謝ってくれるのだという。

　そんな母へ、清原氏は「僕の方こそ　お母さん　孫の顔も自由に見せてあげられなくなって　１５歳で家を出てから　心配かけてごめんなさい」とあふれる思いを素直につづっている。ブログには、大好きな母との２ショットや、母が清原氏に送ってくれた激励の手紙もアップされている。