清原氏、ダルビッシュサンタに大感激
西武、巨人、オリックスで活躍した元プロ野球選手の清原和博氏(48)が22日、レンジャーズのダルビッシュ有とのまさかの対面を果たしたことをブログで報告し、感激をつづった。
ブログのタイトルは「一生忘れない」。清原氏は、離婚によって離れて暮らしている2人の息子との今年最後の面会で、念願のキャッチボールを行い、「久しぶりに野球を楽しんだ。自分は野球を始めてから楽しむという感情は一切なかった。命がけでやってきた。でも昨日は本当に楽しかった」と、息子たちと過ごした至福の時間を振り返った。
だが、喜びはそれだけでは終わらなかった。「なんと!!ダルビッシュ投手がやってきた。親子3人目が点!!」と、あのダルビッシュがキャッチボールしている清原親子の前に突然登場したことを記した。
9月に清原が、ダルビッシュの代理人であるダン野村氏と偶然出会い、そのときに息子たちのためにダルビッシュのサインをお願いしたことが発端。その後、ダン野村氏から、ダルビッシュが直接清原氏の息子たちと会いたいと言っているという連絡があったという。
清原氏はリハビリ中のダルビッシュの肘を心配しながらも、「今年最後に息子と野球ができることになりました」と告げたところ、この日、ダン氏とダルビッシュのはからいで現実に。ダルビッシュは「清原さんの息子さん達への気持ちは自分も同じです」と話していたそうで、前妻のタレント・紗栄子が引き取った2人の息子への思いと重ね合わせていたようだ。
そしてダルビッシュは「右腕はリハビリでダメだから、左で投げます」と左投げで、清原氏の息子たちに投げてくれたという。さらには息子たちの年齢を聞いた上で「じゃあ10年後は俺は40歳!対決できるなぁ!楽しみにしてるよ」と何よりもの言葉を贈ってくれたという。
清原氏は「サンタクロースなんか、小学校のころからいないと思っていた。サンタクロースが来た!自分よりはるかに大きい!ほんまに来てくれた」と、ダルサンタからの大きな贈り物への感激の言葉でブログを締めた。