立大ドラフト候補・沢田「全部勝つ」
東京六大学野球リーグの立大が24日、埼玉県新座市の同大グラウンドで年内の練習を納めた。1999年秋以来17年ぶりの優勝を目指す新チームのスローガンは「革命」に決定。主将に就任した来秋ドラフト候補右腕の沢田圭佑投手(3年・大阪桐蔭)は「春までには日本一を目指せるチームに変えていきたい」と、決意を語った。
大阪桐蔭では藤浪(現阪神)に次ぐ2番手投手として甲子園春夏連覇に貢献。1年春から活躍し、リーグ現役最多の18勝を誇る右腕は「ずっと目標にやってきた」とプロへの思いを口にし「自分は速い球を投げられるわけでもない。勝てる投球をすることで、評価をしてもらえると思う。勝てる試合は全部勝ちたい」と力を込めた。
また、副将に就任した同じくドラフト候補の佐藤拓也外野手(3年・浦和学院)は「入学当初からの目標。意識して狙いに行く」と、あと26本で達成となるリーグ戦通算100安打に照準。「春で決めるつもりで取り組んでいきたい」と意気込んだ。