早大1年生・小島がソフトB和田と遭遇

 東京六大学野球リーグの早大が6日、西東京市の同大学グラウンドで今年の初練習を行った。ナインは300メートル×30周のランニングなどで汗を流した。

 昨年はリーグ戦を春秋連覇し、全日本大学選手権で優勝。明治神宮大会でも準優勝した。リーグ戦で年間6勝0敗の好成績を残した小島和哉投手(1年・浦和学院)は「チームの勝利が第一ですが、今年は相手どうこうじゃなく、自分が成長するために取り組みたい。防御率は1点台で終わりたい」と、さらなるレベルアップを期した。

 練習始めのこの日、母校で自主トレを行うOBのソフトバンク・和田と遭遇。同じ左腕の大先輩が練習に取り組む姿を目の当たりにし「一つ一つを大事にやられているのが、見ていてものすごく伝わってきた。自分もコツコツやっていきたい」と、目を輝かせていた。

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