DeNA 新人がオーナーと名刺交換
DeNAの新人10選手が15日、東京・渋谷区のDeNA本社を訪問した。同社会長を務める南場智子オーナー(53)と名刺交換し、講義形式の研修を受けた。
同オーナーは10選手を前に「入団おめでとうございます。DeNAに参加していただきありがとうございます。若手にチャンスがある集団。初年度から小さくまとまらず、暴れてください」とあいさつした。
研修では「親会社のDeNA本社について基礎的なことを知ってもらいたい」として約30分間、マイクを手に本社の沿革、事業内容を説明し、自らの経験談などを語った。
その上で「“迅速性”と“新しいことへの挑戦をやめない”-これを永久に続けていこうというのを忘れないでほしい」「紆余(うよ)曲折の道のりを楽しんでほしい」などと、訴えた。
その後、10選手は社員が作業する執務室のフロアを訪問。ドラフト1位の今永昇太投手(22)=駒大=は「DeNAのゲームをダウンロードして、プロでもしっかり結果を出すので、応援よろしくお願いします」とあいさつした。