明大新入生・静岡&内山 目標は高山
東京六大学リーグ、明大に今春入学予定の14選手が31日、東京都府中市の野球部合宿所「島岡寮」に入寮した。
14年夏から3季連続甲子園に出場した静岡・内山竣外野手は、50メートル走5秒9の俊足と昨夏静岡大会で3本塁打を放つなどした打撃で、プロからも注目された素材。目標の選手に今春明大を卒業する阪神ドラフト1位の高山を挙げ「三拍子そろった安打製造機のような選手になりたい。まずはベンチに入れるように、いずれは首位打者を獲れる選手になりたい」と、力強く抱負を語った。
豊川・今井竜司捕手は14年センバツで4強入り。父・陽一さんは同校野球部監督を務めており“父子鷹”で聖地の土を踏んだ。目標の選手は、今春卒業する阪神ドラフト2位の坂本。「力をつけて、最終的には日本代表でも引っ張れるような選手になりたい」と、目を輝かせた。