「２軍練習試合、中日－ＤｅＮＡ」（１９日、読谷）

　石田健太投手（２２）、砂田毅樹投手（２０）の両左腕が中日との２軍練習試合に登板。先発の石田は４回２安打１失点。２番手の砂田は４回４安打無失点。そろって好投した。

　石田は「二回に四死球がありましたが、それ以外は指にかかって、コースにいった。きょうはコースにしっかり投げきることがテーマ」。

　砂田は「ゴロを打たせる、フライを打たせるというのが自分なりにできた。六回はテンポよくカウントを作ることができた。去年はテンポが悪く、チームに迷惑をかけたと思っているので」。

　それぞれ課題をクリアする内容に手応えを口にした。

　視察したラミレス監督は「石田に関してはいろいろな球種を織り交ぜて、内外角に投げわけていた。砂田はテンポがよかった。ストレートで内角を攻められていた」と評価した。