マー君、ノムさんのボヤキは発奮材料
ヤンキースの田中将大投手(27)が19日、フジテレビ系「ダウンタウンなう 本音でハシゴ酒2時間スペシャルin銀座」に、かつて新人時代に指導された楽天の元監督・野村克也氏(80)と共に出演。同氏が繰り返して発したボヤキ言葉が発奮材料になり、「同じ言葉を言われて『見てろよ』というのはあった」などと振り返った。
番組は田中の夫人でタレントの里田まい(31)が米東部時間15日に男児を出産する11日前に東京・銀座で収録。田中が家を出るときにキスで見送られることなど、夫婦生活の一端を明かしながらトークを進め、途中から野村氏が参加した。
田中は2007年に野村氏の元でプロ生活を始めたが、「監督として素晴らしい方のところに行けた。怒られたことはあるが、むかついたことはない」と最初は語った。
一方で野村氏は自身が監督時代に発した「マー君、神の子、不思議の子」という名言について「(楽天は)ピッチャーがいないから先発させたが、3試合連続でつかまった。『無理かな』とも思ったが、KOされても敗戦投手にならない」と振り返り。田中も「点を取ってもらった」と思い起こしていた。