ミッシュ日本でプレーの予感あった

 オリックスの新外国人投手パット・ミッシュ(34)=前ブルワーズ=が24日、宮崎市の清武球場内で入団会見を行った。

 「日本でプレーする機会を与えてもらって感謝している。また違う野球を見られることができる喜びであふれている」

 ミッシュはメジャー通算で4勝15敗の成績で、昨季途中からは台湾のラミゴでプレー。台湾シリーズでは史上初のノーヒットノーランも達成した左腕。

 オリックスからのオファーを受けた際の状況を振り返った。

 「ミルウォーキーとマイナー契約をしているときにオリックスからオファーをもらった。去年、台湾に行ったときに次のステップは日本だと思っていた。このタイミングしかないと思った。もともと台湾、韓国、日本の順番でレベルが高いと思っていたからね。実は2006年と07にも日本の違うチームからオファーをもらったが、まだメジャーで投げていた。以前よりメジャーで投げられなくなったら日本だと思っていた」

 このように、日本球界との縁を語った。

 「日本はレベルが高い。非常に高い才能を持つ選手がたくさんいる。アウトの取り方が変わってくる。自分は速球で勝負できるタイプではない。いろいろな球種をミックスして打者を打ち取るタイプだ」

 冷静に日本野球を分析しつつ、自分の投球スタイルを紹介した。

 「勝ち星がいくつとは言えないが、先発した試合にチームが勝てるように貢献していきたい」と意気込みを話していた。

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