ナバーロ、所持実弾は2発
ロッテ・林信平球団本部長は24日、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が所持していた実弾が「2発」だったことを明らかにした。
当初、沖縄豊見城警察署は那覇空港での手荷物検査の際に発見されたのは実弾1発と発表していたが、この日の午前中に、「2発だった」と連絡が入ったもので、2発の実弾は同じ種類のものだったという。
本人は元々、バッグの中に実弾を入れていたとの認識はなく、「2発」について那覇地検の判断に影響はなかったようだ。
ロッテはこの日の午前中、山室球団社長、林本部長、顧問弁護士に通訳を交え、千葉市内でナバーロから事情聴取を行った。「ヒアリングの時間は一時間ちょっとだったが、概要はつかめた」と林本部長。
処分は那覇地検が起訴か不起訴かの見解を含めて、NPBとも連絡を取るなどして慎重に決める方針だ。
本人はだいぶ落ち込んでいるようで、「ホテルでゆっくりと寝かしておきます」と林本部長は話していた。