DeNA 二回打者の猛攻で一挙6得点

2回DeNA無死二塁、先制の中前適時打を放つ飛雄馬=横浜スタジアム(撮影・開出牧)
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 「オープン戦、DeNAーヤクルト」(2日、横浜)

 DeNAが二回、8安打を集中して6点を奪った。

 先制打を放ったのは飛雄馬。関根の右翼線二塁打で無死二塁の場面で、ヤクルト先発・杉浦から、ゴロで二遊間を破る安打。二塁走者の関根が生還した。

 飛雄馬(松井飛雄馬)は島根・江の川高(現石見智翠館高)、三菱重工広島を経て2011年度ドラフト7位で入団。プロ昨季は59試合に出場して打率・224、1本塁打、9打点を記録。今春キャンプではラミレス監督から野手MVPに選ばれた。

 DeNAはこの回、先頭の関根から飛雄馬、戸柱、柴田、白崎の5連打でまず3点。荒波の犠打で1死二、三塁とすると、ロペスが中前へ2点適時打。さらに4番・筒香が中堅フェンス直撃二塁打を放った。ロマックは三振に倒れたが、関根が遊撃への適時内野安打でこの回6点目。飛雄馬は見逃し三振で攻撃は終わったが、打者11人を送り込む猛攻を見せた。

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