巨人・高木京の会見(1)
野球賭博問題に関与していたことが発覚した巨人・高木京介投手が9日、都内で謝罪会見を開いた。無期失格処分となった福田聡志元投手、松本竜也元投手、笠原将生元投手に続きいての野球賭博関与。高木京は涙ながらに経緯を語り、謝罪した。
会見の発言は以下の通り。
◇ ◇
この度は誠に申し訳ありませんでした。
(多くのシャッター音の中、深々と頭を下げて)
この度、野球賭博に関与してしまい、巨人軍の関係者のみなさん、選手のみなさん、そして、小学校から野球をやってきて、それまでに携わってきた関係者のみなさんを裏切ってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
(深々と一礼)
なぜ、2015年の10月に野球賭博が発覚したのに、いま、この時期の報告になってしまったかというと、まず最初に2015年10月に福田さんが野球賭博をしていたことが発覚したことで、僕はすごくビクビクしていました。
そこに笠原さんの野球賭博をしていた相手から(B氏)、家の方にたずねられてきて、「ちょっと話をしないか」ということでした。そして、車の中で「君は大丈夫だから」ということを言われて、僕はそこで安心してしまいました。その後も、野球賭博をして3人が聴取されている間に、笠原さんの野球賭博の相手から頻繁に連絡がきて、僕を安心させるような言葉を言ってきました。それで、僕はその人がいい人だと思い込んでしまいました。