巨人・高木京の会見(2)
野球賭博問題に関与していたことが発覚した巨人・高木京介投手が9日、都内で謝罪会見を開いた。無期失格処分となった福田聡志元投手、松本竜也元投手、笠原将生元投手に続きいての野球賭博関与。高木京は涙ながらに経緯を語り、謝罪した。
会見の発言は以下の通り。
◇ ◇
その後、僕はそれでも野球賭博をやっていたことで不安な気持ちや、どうしようというという気持ちがずっとあった。笠原さんの野球賭博をやっていた方から、不安なら話し合おうと言われまして、僕は新宿のとあるお店で笠原さんの野球賭博をしていた相手の人と、その人の親しい友人と名乗る方と、僕とで話し合いになりました。
その時に笠原さんの野球賭博をしていた相手の人が、その友人のことを「この人はNPBの偉い人にも通じていて、警察の偉い人にも通じているから、何か君の持っている情報はないか」と言われ、僕は何も持っていなかったので、正直に「何もありません」と答えました。
そこで笠原さんの賭博をしていた相手の方が、笠原さんにラインのテレビ電話をして、そこで初めて「君が笠原さんに名前を貸していたということにしよう」と3人での口裏合わせがありました。そこで僕は安心してしまい、これで大丈夫だと思いました。
ですが、春のキャンプでNPBの講習がありまして、野球賭博の常習者と付き合うということは、それも野球協約に違反していると聞いて、僕は笠原さんの野球賭博をしていた人との関係を断ち切ろうと思い、キャンプ中に僕は笠原さんの野球賭博をしていた人に連絡してほしくないと、笠原さんにお願いしました。
それでも僕は笠原さんの野球賭博をしていた相手の人から電話が来たりして、あらためて僕は笠原さんの野球賭博をしていた相手の人がすごい怖い人だと実感しました。