大阪桐蔭12年以来のVへ初戦は土佐

対戦が決まり、ポーズを決める(左から)土佐・吉川周佑主将、大阪桐蔭・吉澤一翔主将=オーバルホール(撮影・持木克友)
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 「選抜高校野球組み合わせ抽選会」(11日、オーバルホール)

 第88回センバツ高校野球の組み合わせ抽選会が行われ、藤浪らを擁した2012年以来のセンバツ制覇を目指す大阪桐蔭は大会4日目の第1試合で土佐と対戦することが決まった。

 西谷浩一監督は「対戦相手が決まったと言うことで非常に気持ちが高ぶっている。土佐高校さんは文武両道の伝統校で、伝統の全力疾走など非常にさわやかなチームという印象を持っている。目標は日本一ですけど、そう簡単にはいかないので、まずは初戦を全力で獲りにいきたい」と力を込めた。

 昨年のセンバツで大活躍し、4強入りの原動力となった吉沢主将は「相手は全力疾走をしてくるけど、そこは自分たちもすごく意識をしているところ。まずそこから負けないようにしたい」と勝負の結果だけでなく、攻守交代の“全力疾走対決”でも負けない考えを明かした。

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