張本氏 巨人・高木投手に更正の道を…
野球評論家の張本勲氏(75)が13日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜、前8・00)で、巨人・高木京介投手(26)の野球賭博関与について「援護するんじゃないですが」と前置きしたうえで「(自分が投げた試合で)敗退行為してない。自分のお金で賭け事した。まだ26歳。更生の道を開けてあげてほしい」と語った。
張本氏は開口一番「大バカ者。両親に死ぬほど心配かけて、友人知人に迷惑かけて」とバッサリ。苦虫を噛み潰したような表情を見せた。だが高木の賭博が八百長行為ではなかったことを重要視し「賭け事が好きな人もいる」と擁護した。
高木投手の会見の様子には「自分の子どもだったら」と思わず感情移入。「会見を見ていて涙が出そうだった。もうすぐ子どもも生まれる。ペナルティを課してもいい。でもちょっとだけ道を開けてあげてほしい」と更生のチャンスを訴えた。
さらに「これからまだ50年も、60年も生きていかなきゃいけない。気持ちを切り替えて欲しい」と後輩を諭すように語りけていた。