高木京 違法スロット出入りを巨人公表

 巨人は22日、野球賭博に関与した高木京介投手との契約を解除するとともに、同投手が違法な「闇スロット店」に出入りしていたことを公表した。これに関連して別の選手ひとりが高木京と一緒に店に出入りしていたことを申告し、厳重注意処分にしたと発表した。

 球団の調査では高木京が闇スロット店に出入りしていたのは13年から14年。1回10万円程度の勝ち負けがあったという。別の選手ひとりについて「野球協約違反に当たらない」として名前の公表はされなかった。球団は今後、反社会勢力とのつながりも含めて警察に相談していくという。

 球団は野球賭博問題の再燃を受け、あらためて現場スタッフや職員を調査。野球賭博常習者とされる飲食店経営者のB氏と面識があると答えた選手は、8人いたという。このうち3人はB氏と一度だけ賭けゴルフをしたが、野球賭博常習者という認識はなかったと答えた。

 また、現場スタッフ175人のうち、賭け麻雀は14人、賭けゴルフは42人、賭けトランプは23人の経験者がいたという。

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