DeNA 下園の一打で劇的サヨナラ
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「DeNA2-1阪神」(1日、横浜スタジアム)
DeNAが劇的なサヨナラ勝ち。八回まで阪神先発・能見に2安打無得点に抑えられたが、0-1の九回に試合をひっくり返した。
先頭の筒香が左翼席へ今季3号の同点ソロ。さらに山下が中前打を放つと、1死後に桑原が四球を選んで1死一、二塁とした。
阪神ベンチは能見をあきらめ、歳内を投入。ここで代打に立った下園が、直球を左前に運んだ。
プロ初のサヨナラ打を放った下園は、お立ち台で「最高でーす!」と絶叫。「10年目という節目でサヨナラヒット打てて、本当に最高です」と興奮冷めやらぬ表情だった。ラミレス監督は「信じられないゲーム。(先発の)井納がゲームをつくって、チーム一丸となって勝てた試合だった」と振り返った。
阪神は能見が九回に捕まった。打線も4安打で1点と、援護できなかった。