早実・清宮 4番中堅で安打&補殺

 「高校野球春季東京大会1回戦、早実-町田」(2日、神宮第二球場)

 昨年夏の甲子園でベスト4に入った早実の清宮幸太郎(2年)がセンターとしては初めて公式戦に出場した。第1打席で左前打を放ち、四回の守備で補殺も記録した。

 「4番中堅」で清宮は先発出場。初回、先攻の町田に1点を先制されたが、早実は直後の攻撃で1-1に追いつき、無死1、2塁で第1打席へ。左前に強いゴロで安打を放った。さらに打線がつながってこの回、4点を奪い逆転に成功した。

 注目された守備では4-1で迎えた四回、1死一、二塁の場面で町田の7番小松崎が放った中前打を処理。1度はこぼしたもののすぐに拾い直して本塁へ正確に送球。得点を狙った二塁走者はタッチアウトとなり、清宮は補殺を記録した。

 昨年はファーストを守っていたが、チーム事情で今大会はセンターに入っている。これまでの取材に清宮は「外野もすごく楽しくやってきている」と前向きに語っている。

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