代役先発のヤ寺田、二回途中6失点KO

 「広島-ヤクルト」(6日、マツダスタジアム)

 ヤクルト先発の寺田が二回途中まで投げて6失点と炎上し、降板した。

 立ち上がりから制球を乱し不安定だった。一回に2四死球などで1死満塁のピンチを招くと、エルドレッドに押し出し四球で先制点を献上。続く新井に中前に運ばれ2失点。二回も自らの暴投などで2点を失うと、首脳陣の我慢も限界に達し降板を告げられた。2死一塁の場面で登板した松岡は、エルドレッドに左中間への適時二塁打を打たれ、寺田は6失点となった。

 寺田はBCリーグ・新潟、四国ILp・香川を経て、2014年度ドラフト4位で入団した2年目右腕。この試合は新外国人のデイビーズが先発予定だったが、背筋痛のため回避。寺田にチャンスが回ってきたが、生かせなかった。

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