龍谷大・瀧中、リーグ記録7者連続三振

 「関西六大学野球・龍谷大4-1大院大」(9日・明石トーカロ)

 今秋ドラフト候補の龍谷大・瀧中瞭太投手(4年・高島)が、リーグ新記録となる7者連続三振を奪った。トータルでも15奪三振の力投に、巨人・山下スカウト部長は「投げっぷりがいい」と評価した。

 立ち上がりから最速147キロを計測したストレートで押した。四回までに毎回の7奪三振をマークすると、六回1死から八回2死までリーグ新記録となる7者連続三振を奪った。これまでは1985年に高橋昌也(大商大)らが記録した6者連続が最多だった。

 「三振が多いなとは思ってたけど、気づかなかったです」と驚きの表情を浮かべた瀧中。「全体的に良くなかったので、しっかり腕を振って。それが原点なので」と声を弾ませた。

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