「オリックス７－４西武」（１５日、京セラドーム大阪）

　オリックスが３連勝。先発・近藤一は六回途中２失点で今季初勝利を挙げた。

　三回１死二、三塁からモレルの左犠飛で１点を先制。四回は２死一、三塁から振り逃げの際の相手エラーと西野の中越え２点適時三塁打、糸井の中前適時打とたたみかけて４点を追加。五回は吉田正の左中間適時二塁打で１点。６－２の七回は相手エラーで１点を加えた。

　ホーム・京セラドーム大阪での勝利は６シーズンぶりとなった近藤一は「やっと勝てました。反省点が多く、自分ではスッキリしないけど、チームが勝てて良かったです」と謙虚に語った。

　２点三塁打を含む猛打賞の西野はお立ち台で「近藤（一）さんがいいピッチングをしていたので、打線が援護したいと思った。（打った瞬間は）越えてくれと…（六回はピンチに好守）そうっすか？アウトが取れてよかったです。バントは練習します」などとひょうきんに答えた。

　西武は４連敗。先発・菊池が五回途中６失点で２敗目（１勝）。０－６の六回は坂田が２点適時打。２－７の八回も坂田の犠飛で１点。九回はメヒアの適時二塁打で１点を返したが、後続を断たれた。