ラミレス監督、遠征先の松山でも揺れ
DeNAの遠征先の松山でも、熊本で最大震度6強を記録した16日午前1時25分の地震の影響があった。直前に携帯電話などの警報が鳴り、震度4の揺れを記録した。
宿舎で就寝中だったアレックス・ラミレス監督(41)は「目覚ましが鳴ったのかと思ったけど、音が違ったなと」振り返り、「熊本での地震。いい気持ちにはなれない。現地の被災者の方に祈りをささげたい」と追悼の意を表していた。
大分出身の山口俊投手(28)は17日のヤクルト戦(松山)で先発予定。「実家は大丈夫ですが、余震が続いて気が抜けない状況」と説明。「僕らにできることは微々たること。被災者の方にも野球ファンはいる。前を向いてもらえるようにできれば」と思いを込めてマウンドに上がる。