DeNAドラ1今永、4連敗は逃れる
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「巨人-DeNA」(22日、東京ドーム)
DeNAドラフト1位の今永昇太投手(22)=駒大=のプロ初勝利はまたもお預けとなった。五回2死二塁から小林に甘く入ったチェンジアップを右中間二塁打されて1失点。味方の援護もないまま7回1失点で降板した。
「今日はいつも以上に勝ちにいくという強い気持ちで試合に臨みました。全体的には狙ったところに投げることもできましたし、無四球だったのは良かったと思います。しかし、小林選手の時にボールにするつもりが、浮いてしまい打たれてしまいました。前回と同じ失敗を何回もしていてはダメですね…」とコメントした。
今季これで4試合26回1/3を投げて、その間の味方の援護は重盗による1点のみ。ラミレス監督も「勝たせてあげたい。援護してあげたいね」と話していたが、この日も菅野の前に打線は沈黙した。九回に乙坂の代打同点弾で、4連敗は逃れた。