神スイングの稲村亜美が103キロ始球式

始球式で103キロの神投球を見せた稲村亜美=QVCマリンフィールド(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ-オリックス」(24日、QVCマリンフィールド)

 神スイングで知られるタレントの稲村亜美が「始打式」と「始球式」の二刀流でマリンフェスタのイベントを盛り上げた。

 「始打式」では涌井-吉田のバッテリーと対戦。1-2からの93キロの5球目を空振り三振した。これで終わらないのが稲村さんのすごさ。「打てなかったので、なんとか投げる方で取り返そうと必死でした」と話したように、始球式では自己最速の103キロを出した。

 「自己最速が出てうれしいです。涌井選手、二木選手と2人の方にキャッチボールをしていただき、いい感じで肩が仕上がりました。本当に感謝です」と笑った。

 ロッテの先発・スタンリッジからは『頑張って!』と声をかけられたそうで、「本当に嬉しかったです。涌井選手の球?最多勝投手のボールはいくら打ちやすいように投げてくれていても打てなかったです。凄いキレでした」と感想を話していた。ちなみに稲村の過去の始球式の最速98キロ。

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