巨人・菅野 白星スルリも納得の投球

引き分けに終わり、巨人・小林を迎える菅野。左は巨人・沢村=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神3-3巨人」(28日、甲子園球場)

 巨人・菅野智之投手(26)が先発し、8回1失点と好投した。前回先発した22日のDeNA戦で右手中指のマメがつぶれながらも、中5日での登板だったこの日。初回から直球、スライダーを中心に、打たれる気配を感じさせない投球で阪神打線を圧倒した。

 五回、坂本の悪送球の間に1点を奪われ、連続無失点イニングは「30」でストップ。七回には連打と味方の失策で1死満塁のピンチを迎えたが、代打・狩野、新井を連続三振に仕留めた。

 抑えの沢村がリードを吐き出し、4勝目はお預けとなったが、無四死球、12奪三振の投球を「いい内容だったと思う。取れるところで三振を取れるのが強み」と振り返った。

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