ハムのレアードが勝ち越し11号ソロ
「ソフトバンク-日本ハム」(19日、ヤフオクドーム)
日本ハム・レアードが同点の八回、勝ち越しの11号ソロを放った。
ソフトバンクの3番手、寺原の136キロスライダーを打ち返すと、高々と上がった打球は左翼ポールのはるか上を通過する特大アーチとなった。
ポール際の微妙な打球にソフトバンク・工藤監督は、ビデオ判定を要求。審判団はベンチ裏で協議したが、判定は覆らず、ベンチで固唾をのんでいたレアードも拍手で喜んでいた。
値千金の一打にレアードは「スライダーが甘いところに入ってきたから、思い切って振り抜いた。感触も最高」とコメントした。