DeNA井納、ヤクルト戦7連敗

 「ヤクルト6-3DeNA」(20日、神宮球場)

 DeNA・井納が勝負どころでの一発に沈んだ。「打ち取りたい意識が強すぎて、手先だけで投げてしまった」。右腕が悔やんだのは同点の八回。先頭の山田に対し、カウント2-2からのフォークを左翼席へ運ばれる勝ち越しの14号ソロを被弾した。

 「ボールでも(カウントは)3-2。もったいなかったですね」。勝負どころで投げきれなかった自身を責めた。これでヤクルト戦は14年から自身7連敗。これも相性なのか。

 四回に山田の一発こそ浴びたが、それ以外は危なげのない投球。だが、2点リードの五回は投手の成瀬に中前適時打を打たれ、さらに1死満塁から山田の遊ゴロの間に同点とされた。

 勝てば最下位脱出の試合。ラミレス監督は「山田に2本塁打を許したが、井納がいい投球をしてくれた」とねぎらう。ただ3連勝の勢いを持ちながら、上位を狙うための要素、あと1歩の粘りが足りなかった。

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