ジョンソン 3戦連続完封ならず
「交流戦、ロッテ-広島」(31日、QVCマリンフィールド)
広島のクリス・ジョンソン投手(31)が、交流戦開幕戦に登板して6回5安打3失点。初回に先頭清田の四球から4連打で3失点。ロッテ・石川との好投手対決でリードを許したまま降板となった。
17日のヤクルト戦(マツダ)、24日の巨人戦(マツダ)で2試合連続完封。好調のまま臨んだ一戦で初回、先頭の清田にフルカウントから四球を与えた。開始直後の微妙な制球に苦しむと、勝負どころで決め球がことごとく高めに浮いた。
10日のヤクルト戦(神宮)の初回以来、24イニングぶりに失点した。二回以降はカットボールを中心に、本来の投球を取り戻してゼロを並べたが、3点のリードを許したまま降板。味方打線が、好投手・石川を相手に得点を奪うことができず、初回の失点が重く響いた形となった。