ソフト中田が今季初勝利 今宮200犠打
「交流戦、ソフトバンク6-2中日」(2日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクは先発・中田が6回2安打2失点で今季初勝利(1敗)を挙げた。
0-1の初回1死満塁から長谷川の右前2点適時打と松田の左犠飛で3点を奪い逆転。3-2の四回は今宮の左越え5号ソロで1点。六回は無死一、二塁から本多の内野ゴロを併殺崩れの際の送球エラーで1点。さらに内川の右前適時打でこの回2点を追加した。
お立ち台には打のヒーロー2人が上がった。逆転打の選手会長・長谷川は「1死満塁になると思い、ネクストバッターズサークルで準備していた。まずは交流戦1位を狙いたい」と語った。
また、二回のバント成功で史上最年少の通算200犠打を達成した24歳11カ月の今宮は「僕1人ではできることではないので、先輩方への感謝でいっぱいです」などと話した。
中日は再び貯金がなくなった。先発・バルデスは4回7安打4失点で1敗目(1勝)。初回は藤井の右越え1号ソロで1点を先制。1-3の四回はナニータの右中間4号ソロで1点。