De、筒香、ロペス連弾で試合振り出し
「交流戦、DeNA-ロッテ」(4日、横浜スタジアム)
DeNAが、筒香、ロペスの連続アーチで試合を振り出しに戻した。
1-5の三回、ロッテ先発・チェンから桑原が四球で出塁すると、続く宮崎が三塁線を破る二塁打。ライン際への微妙な当たりで、ロッテ・伊東監督が抗議に出たが判定は覆らず、無死二、三塁のチャンスとなった。ここで筒香が、5月28日の広島戦以来となる13号3ランを右翼席に運び、1点差に迫った。
続くロペスは、代わったばかりの南から、左翼席へ、5月31日の西武戦以来となる14号同点ソロを放った。その後、無死一、二塁と再び好機をつくったが、勝ち越しはならなかった。それでも先発・今永は3回5失点で降板したが、打線の奮起で黒星は免れた。
筒香は「得点圏にランナーがいたので、強い打球を打とうと打席に入りました。まだまだ頑張ります」、ロペスは「完璧です。打ったのはストレート。筒香の3ランに、うまく続くことができました」と、それぞれコメントした。