オリックス・松葉2勝目 中島が決勝弾
「交流戦、オリックス2-1中日」(8日、京セラドーム大阪)
オリックスの先発・松葉が8回2安打1失点と中日打線を抑え込み、前日の雪辱を果たした。対戦成績を1勝1敗とし、交流戦も4勝4敗の勝率5割に戻した。
先制したのはオリックス。二回無死一塁から中島が左翼席に2号2ランを放った。リードをもらった左腕の松葉は四回、先頭ビシエドの左中間への15号ソロを浴びたが、許した失点はこの1点のみ。8回で8三振を奪い、2安打2四球と好投した。
最終回は1点差でマウンドに上がった守護神、平野が3人で締めた。松葉は今季2勝目。平野は12セーブ。
今季、京セラドーム大阪では3度目の先発で初白星を飾った松葉は、「ホームだったので試合中もファンのみなさんの声援が聞こえた。序盤から球数が多くなってしまったが、必死に投げた」と振り返った。
中日は先発の若松が6安打2失点も援護に恵まれず、4敗目を喫した。チームも再び借金1に。