ラミレス監督、苦渋の梶谷外し実らず
「交流戦、DeNA5-8楽天」(17日、横浜スタジアム)
ラミレス監督の苦渋の決断も実らなかった。不振の梶谷を5月4日の1軍昇格以来、初めて先発から外す布陣。「難しい決断だった。左投手から打っていない。あすは先発に戻す」と説明した。
外野手の代役として、この日は5番打者としてロマックを久々に先発起用。「バランスを組んで打順を組んだ。彼の打率が低いことは理解している」と説明。ロマックは最終打席に四球を選んだが、3打数無安打。打率1割1分8厘。その姿に「我慢の限界にきている」と手厳しかった。