DeNA ホームで6連敗で交流戦8位

ベンチでさえない表情のDeNA・ラミレス監督=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「交流戦、DeNA2-5日本ハム」(20日、横浜スタジアム)

 DeNAがこの1週間にホームゲームで6連敗。今季の交流戦は7勝11敗で中日、阪神と並び8位となった。

 先発・砂田は5回1/3、8安打3失点で2敗目(1勝)。初回2死一塁から筒香の左中間適時二塁打で1点を先制。1-1の四回は1死から筒香が右越え三塁打で出て、2死後に倉本の左前適時打で1点を勝ち越したが、砂田が六回、レアードに逆転2ランを許した。

 ラミレス監督は試合後、「砂田は五回までいいピッチングをしたが、六回に先頭打者を出しホームランを打たれた。球数は90を越えていたので代え時かなと。まあ試合は作れたと思う。(6連敗、交流戦は7勝11敗)いったんは勝率5割以上で勝てるかなと踏んだが、こういう結果になって、しっかりとペナントレースに向けて準備をしていきたい」と話した。

 ラミレス監督はまた、今季ここまでを振り返り、残りのシーズンをどう考えているかと問われると、「最初の1カ月を考え、今、自分たちがいるところ(セ・リーグ5位)を考えれば、ここまでいい勝負ができているとも思う。何とか1日1日をしっかりやっていって、後半戦を戦っていければと思う」と答えた。

 日本ハムは2連勝。交流戦を10勝8敗の5位で終えた。

 0-1の三回2死一、二塁から中田の左前適時打で同点。1-2の六回は無死一塁からレアードの左越え22号2ランで逆転に成功した。七回は陽岱鋼の右前適時打と中田の中犠飛で2点を追加。先発・バースは6回6安打2失点で5勝目(5敗)を挙げた。

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