日本ハム・陽岱鋼、3年ぶり2度目の2打席連発「いい準備ができた」

 「オリックス8-10日本ハム」(25日、ほっともっとフィールド神戸)

 日本ハム・陽岱鋼が、13年7月15日の西武戦以来、プロ2度目の2打席連続アーチを放ち、勝利に貢献した。1本目はバットを折られながらもスタンドへ運ぶ怪力を見せつけた。

 初回の第1打席。1死二塁から、オリックス先発・松葉のフォークをフルスイング。バットから鈍い音がしたが、打球はそのまま左翼スタンドへ。「まさか入るとは思わなかった。風のおかげです」。本塁を踏みしめ、ベンチに戻ると、折れたバットを右手に持ち、左手でチームメートとハイタッチを交わした。

 この勢いで第2打席もアーチをかけた。三回1死二、三塁。外角フォークを左中間席へ運んだ。自己最多タイとなる1試合5打点。ヒーローインタビューでは「前の打者が、チャンスをつくってくれたので、気持ちも楽になって、いい気持ちで打席に入れました。(前日24日のオリックス戦が)雨で中止になっていい準備ができたと思います。目の前の1試合1試合をしっかりやっていきたいと思います」と力を込めた。

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