巨人ギャレット1試合4打席連発ならず

4回表巨人無死、右越えにソロを放ち、ベンチ前でナインに出迎えられるギャレット=横浜
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 「DeNA-巨人」(26日、横浜スタジアム)

 巨人のギャレット・ジョーンズ外野手が「7番・左翼」で先発した。第1打席から3打席連続で本塁打を放ち、プロ野球史上3人目となる1試合での4打席連続本塁打に挑んだが、注目の第4打席は中飛に倒れた。

 八回、ここにいたるまで3打席連続で本塁打を放っていたギャレットは、無死走者なしで、DeNA大原の低めの球にバットを出した。打球はふらふらと上がり中堅の桑原が前進して捕球した。

 序盤から試合は“ギャレット祭り”と言える内容になった。まずは二回1死一、二塁。モスコーソが投じた2球目、141キロのツーシームをバックスクリーン右へ運び、10号先制3ラン。2本目は四回。内角より低めの直球を鋭く振り抜くと、右翼席の最上段、看板に直撃する特大の11号ソロ。打たれたモスコーソはぼう然と打球を見送ることしかできなかった。

 さらに、5-0で迎えた五回。2死一、二塁で右翼席中段へ12号3ランをたたきこんだ。

 1試合での4打席連続本塁打は、過去には64年5月3日に阪神戦で記録した王貞治(巨人)、97年6月21日に近鉄戦で記録したナイジェル・ウィルソン(日本ハム)の2例しかない。

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