ヤクルト原樹が右肩違和感で緊急降板
「広島-ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)
ヤクルト先発のドラフト1位・原樹(東洋大)が三回途中で緊急降板した。球団は右肩の違和感を訴えたと発表した。
原樹は二回まで一人の走者も許さない完全投球。しかし1-0の三回、先頭の松山に右前打、続く石原に左前打を浴びて一、二塁となったところで、高津投手コーチがマウンドへ。原樹はベンチに下がり、真中監督が交代を告げた。原樹はこれが13試合目の登板。ここまでの12試合で2勝7敗、防御率5・82の成績だった。
代わって徳山がマウンドに上がったが、四球などで1死満塁となった後、菊池に右越え2点二塁打を浴びて逆転を許した。さらに2死二、三塁からルナに中前2点適時打を打たれ、この回4点を失った。