20日に神宮球場で行われた東京六大学野球春季リーグで、東大が慶大に2-13で敗れ、1987年秋季リーグ戦から90年秋季にかけて東大がつくったワースト記録に並ぶ70連敗となった。
東大は2010年10月の秋季リーグで斎藤佑樹投手(現日本ハム)が先発した早大に勝った後、2引き分けを挟んで3年半、白星から遠ざかっている。今季も開幕から4連敗で、5月3日の早大戦に負ければ新記録の71連敗となる。
89年前に東大が最後に加わって東京六大学野球連盟が創設された。以来、通算244勝1544敗55分けと大きく負け越し、唯一優勝の経験がない。