全仏テニス、単の日本勢敗退
【パリ共同】テニスの全仏オープン第5日は29日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス2回戦で世界ランキング44位の奈良くるみ(安藤証券)は第6シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)に5-7、0-6で屈した。シングルスの日本勢は全て敗退した。
奈良は四大大会で昨夏の全米オープン、ことしの全豪オープンに続いて3大会連続でヤンコビッチに挑んだが、第1セットの第10ゲームから9ゲーム連続で奪われた。
女子ダブルス1回戦では青山修子(近藤乳業)レナタ・ボラコバ(チェコ)組、クルム伊達公子(エステティックTBC)バルボラ・ストリコバ(チェコ)組が勝利。