錦織圭が香川、長友と対面「感激です」
テニスの錦織圭が7日、公式ホームページのブログを更新し、サッカー、マンチェスターユナイテッドのFW香川真司、インテル・ミラノのMF長友佑都と感激の対面を果たしたことを写真付きで報告している。
錦織は7月下旬に米ワシントンで行われたシティ・オープンに出場。同時期に同地ではサッカーのインターナショナル・チャンピオンズカップが行われており、29日のマンU‐インテル戦を観戦に訪れたという。
「たまたま試合がない日だったので杉田(祐一)選手と一緒に見に行って、ATP(男子テニスツアー)が協力してくれて試合後にロッカーの前まで連れてってくれました。そこで香川選手と長友選手がわざわざ出てきてくれて少しお話することができました。感激です!世界で活躍する2人と話すことができとても嬉しかったです!」
また、マンUはこのほど日清食品ホールディングスと3年間のスポンサー契約を結んでおり、錦織は「特にマンUは僕の所属する日清がスポンサーになり親近感を感じます!」と綴っている。
錦織は今月3日、半年前から右足親指に痛みを抱えていたことを明かし、翌4日に嚢胞(のうほう)を摘出する手術を受けた。完治まで約3週間かかる見込みで、25日に開幕する全米オープンへの出場が危ぶまれている。そんな苦しい中で、あえて明るい話題をブログに綴ったのは、ファンを心配させないための錦織なりの気遣いもあるようだ。