クルム伊達 自ら快挙達成し錦織を祝福

 女子ダブルス準々決勝でチェコ、中国組に勝利し、ペアのストリコバ(右)と喜ぶクルム伊達=ニューヨーク(共同)
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 テニスの全米オープン女子ダブルス準々決勝で3日(日本時間4日)、B・ザフラヴォワ・ストリツォワと組んでA・フラヴァコバ、ジェン・ジー組と戦い、6-3、4-6、6-3で下してグランドスラム初のベスト4入りを決めたクルム伊達公子が同日、公式ブログを更新し、快挙を報告するとともに、日本人として96年ぶりに準決勝進出した錦織圭を祝福した。

 伊達は「テニスキャリア初めてのダブルスでのセミファイナル!」と報告しながら「喜びに浸っている暇なく明日11・00から試合」ともう次を見据えていた。

 試合を終えた瞬間から、伊達は多忙だった。

 「メディア マッサージ マンハッタンへ戻り今日から場所を移りホテルへ。レストラン日本でディナー。ホテルに戻りローリング治療 奇跡のケア」

 快挙は次戦に備えての準備につながり、伊達は喜びに浸るひまもなかったようだ。

 「これから寝ます…さらにタフな一戦へ向けて回復できますように…」

 そして最後に「PS:錦織くんやったね!」と書き足すことを忘れなかった。

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