潮田玲子「韓国の風」に疑惑表明
21日に行われたアジア大会のバドミントン男子団体戦の日本-韓国戦で、日本に不利な向かい風が吹いたのではないかという疑惑について、元バドミントン日本代表のタレント・潮田玲子が23日、公式ブログでやはり「疑惑」を表明した。
潮田は「通常空調を入れるのは当たり前」と、場内に風の流れがあること自体は不自然とはせず、第2セットで日本の田児賢一選手が急に向かい風を感じるようになってセットを落とし、コートチェンジした第3セットでもまた向かい風だったことを問題視した。
23日付の韓国紙・中央日報(電子版)は「冷房は固定されており、風速、風向きは調整できない」と、「事実無根」を主張。朝鮮日報(電子版)も、韓国の組織委員会が「節電のため空調の電源を入れたり切ったり(オン、オフに)していた」と説明したことを伝え、日本人選手たちが「風の方向が変わった」と感じた理由が「節電のためのエアコンの調節」だったとしている。
しかし潮田は「コートを変えてもまた風向きが同じってのはあり得ないので、おかしいのではないかと疑問視されているのです」と問題点を整理した。
やはり会場の風は意図的にコントロールされていたのか?潮田は「これが真実だとすればこんなに悲しい事はありませんよね…」と嘆きながら「もちろん勝敗が覆ることも絶対にありません」と、終わったことは終わったこととして理解している。