メダル拒否 韓国紙がインド選手を非難
1日に行われた仁川アジア大会の女子ボクシングライト級の表彰式で、銅メダルに輝いたインドのサリタ・デビが、韓国のパク・ジンアとの準決勝での判定負けを不服として、銅メダルの受け取りを拒否し、パクにメダルを手渡して立ち去った事件で、韓国スポーツ紙の「スポーツ朝鮮」は「韓国選手に忘れられない恥辱をもたらした」と、デビを非難した。
同紙はパクの銀メダルを「韓国女子ボクシングの歴史が新しく描かれた」と絶賛した上で、デビの行動にパクは涙し、「大きな傷を残した」と報じた。
今大会のボクシング競技では、韓国優位と見られる判定が続出しており、30日の男子バンタム級準々決勝では、モンゴル選手が韓国選手に0‐3で判定負けしたことを不服に思った元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が自身のツイッターで不満をぶちまけ、「キムチやろう!!」となどと過激な発言を繰り返した。