錦織Vを松岡修造氏が“絶叫”祝福
男子テニスの楽天ジャパン・オープン決勝でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を下して2年ぶり2度目の優勝を飾った錦織圭(24)=日清食品=を、11歳のときに指導した松岡修造氏(46)が5日、自身のオフィシャルサイトで「圭、自分に勝ったぞ!」などと“絶叫”しながら祝福した。
松岡氏は、この日の決勝をテレビ東京で解説。感動そのままに午後7時過ぎにコラムを更新した。
「正直、今日はコラムを書くのをやめようかと考えた。なぜなら…あまりにも凄い試合だったので、今の感情を上手く表現できっこないから…」と始まり、「もう、ただただ涙がとまらない」と書き進めた。
錦織がコートに倒れ込んで涙を流すシーンに触れ「僕が圭の涙を見るのは、13歳、ジュニア合宿で僕が追い詰めて泣いた時以来だ。“圭、自分に勝ったぞ!”僕は涙声で叫んでいた!」と熱くつづった。
錦織の次戦は、6日開幕の上海マスターズ。松岡氏は「次は上海。また戦う時がやってくる。どうか今日は新しい自分との出会いを祝い噛み締めてください!」「圭 この1週間幸せでした!人は強いと気づかせてくれました。辛いことがあったら今日の圭を思い出します!」などと、最大限にねぎらった。