韓国警察、冨田選手の主張一蹴 「監視カメラで確認」
【ソウル共同】韓国・仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴された競泳男子の冨田尚弥選手が犯行を否定する記者会見を開いたことをめぐり、事件を捜査した仁川南部警察署の関係者は6日、「監視カメラに犯行の様子が写っており、本人とはっきり特定できる」と述べ、冨田選手の主張を一蹴した。
同関係者によると、カメラが盗まれた競泳会場の監視カメラには、冨田選手がカメラ本体からレンズを外す様子が写っており、冨田選手がカメラをバッグに入れたと主張する人物は周囲に写っていないという。