東尾理子 ツアー復帰の挑戦成らず
プロゴルファーの東尾理子が来季の出場ライセンス取得を目指し、5日から始まったクォリファイングトーナメント(QT)第2ステージ(全国4コース)の茨城・ロックヒルゴルフクラブレイクコース開催ラウンドに出場したが、3日間トータル15オーバー73位で、第3ステージに進める45位以内には入れなかった。
日本女子プロゴルフ協会のQTは4段階で行われ、東尾は8月実施の第1ステージは免除され、第2ステージから参加した。
東尾は第2日を終えた6日のブログで「スコアは、いまいち けど、練習量からすると、頑張ってる方かな」と報告した。
昨年も長男・理汰郎君が1歳となることで復帰挑戦したものの、82、72、74で第3ステージ進出は果たせなかった。
そして今年は、第2子妊娠へ向けての挑戦も始めているが、東尾のツアー復帰への意欲は燃え尽きていなかったようだ。
初日の5日は長男・理汰郎君の2歳の誕生日だったが、夫の石田純一に任せて初日をプレーした。
しかし今年も東尾は苦戦。スコアは第2日を終えた時点で77、78の155で、82選手中75位タイだった。
それでも東尾は「アンダーを出せるショットはしてないけど、それなりにスコアをまとめて来るのがプロ。頑張ってきます」と最後までギブアップせず、7日に行われた3日目は76で回ったものの、順位は2つ上げただけで73位に終わり、来季への挑戦は終わった。