錦織、フェレール戦は「神ゾーン」

 テニスのATPツアー・ファイナルでベスト4入りした錦織圭(24)=日清食品=が17日に帰国し、テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」で、キャスターで少年時代の師匠である松岡修造氏(47)の歓待インタビューを受けた。

 錦織に対し、松岡氏は自身が「スーパーゾーン」と評した、1次リーグB組第3戦のダビド・フェレール戦の第3セットについて質問を向けた。

 そのセットの錦織のプレーを松岡氏が「当たったら入る。すごった」と回想すると、錦織は「軽い感じだった」と振り返った。

 松岡氏はさらに「ゾーンの上だったね。何て表そうか」と言葉を引き出そうとすると、錦織は少し考え込みながら「神ゾーンですかね」と返答。松岡氏は「ゾーンの上だから上(かみ)?あっ神か」と聞き返し、錦織は「どちらでも」と笑顔で答えた。

 この答えの後に松岡氏は初めて「僕は放送の中で『スーパーゾーン』と言ったんだ」と明かすと、錦織も納得顔を見せていた。

 錦織は準決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットの末に敗れたが、今年の世界ランキングを5位まで上げて1年を終えた。番組では「一番充実した中で、戦い終えたことは評価できると思います」と話した。

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