バド世界ジュニア女王の山口茜8強入り
「バドミントン全日本総合選手権第3日」(4日・代々木第2体育館)
女子シングルス2回戦などが行われ、世界ジュニア女王の山口茜(17)=勝山高=が2-0でストレート勝ち、準々決勝進出を決めた。
第1ゲームは一時は5点差をつけられ苦戦したが、6連続で点を奪うなど徐々にペースをつかみ先取した。第2ゲームは序盤からリードを奪い優位に試合を進めたが、終盤ミスを連発し苦笑いを浮かべた。それでも最後はしっかり相手を振り切った。
試合後は反省を口にしたものの、「しっかりラリーをして1点を取りに行った」と集中力を切らさなかった。昨年は3位、「誰が優勝してもおかしくない、自分にもチャンスはある」と初制覇へ向け気合を入れた。